祈りの集い
月に一度の祈りの集いにさっきまで行ってました。
今回は、一人遅れる方がいらしたので、それまでシスターの過去のおもしろいお話を聞かせていただきました。
シスターになろうとしてから、修道院はどこがいいかといろいろ考えて、手紙を出したり実際に行ってみたりなさったようです。
一番おもしろかったのは、真冬にとある修道会に手紙を出し、その返事に
「私どもの修道院には、ストーブがありません。」
とあって、そのシスターは寒いのがイヤだったので、一気に行く気が失せたという話でした。
「そういうのもしるしなのね。」とシスターはおっしゃってましたが。
今日のお祈りの箇所は、マルコによる福音書14章3〜9節 ベタニアで香油を注がれる
高価な香油の入った石膏の壺を思い切り割ってイエスに注ぐマリアの姿を私はあまり思い浮かべることができませんでした。
自分自身はマルタになって、イエス様のそばに座っています。
私はこういう状況になったら、イエス様に何をしてさしあげられるだろう?
そもそも私がイエス様にしてあげられることって具体的に何だろう?
マリアはできる最善のことをしたけれど、そばに座っている私はただ見ているだけだった。
お祈りの終わったあと、みんなでお茶をしていろいろお話をしてお別れしました。
別れ際にシスターと話していて、「復活徹夜祭はきれいよ。行ってごらんなさい。」と言われた。
今まで違う教会に行っていたけれど、祈りの集いのあった修道院の隣にある教会に、今夜は行ってみようと思います。
実際、そこが一番近い教会なんですよね。